高血圧、まずは腎臓専門医が在籍する「腎高血圧内科」へ

高血圧の診療は、まずは「腎高血圧内科」を受診することをおすすめします。

「循環器内科の方が専門的じゃないの？」と思われるかもしれませんが、高血圧は生活習慣病の一つであり、食生活、運動習慣、ストレスなど、日々の生活と密接に関わっています。そして、高血圧と腎臓病は非常に深い関わりがあります。腎臓は血圧の調整に重要な役割を果たしており、高血圧が続くと腎臓に負担がかかり、腎機能が低下します。逆に、腎臓病が悪化すると高血圧を引き起こしたり、さらに悪化させたりすることもあるんです。

腎高血圧内科医は、これらの生活習慣全体、そして腎臓の状態も考慮しながら、患者様一人ひとりに合わせた治療計画を立てることが可能です。

腎高血圧内科を受診するメリット

• 高血圧と腎臓病の専門的な視点での診療：高血圧だけでなく、腎機能の状態も詳細に評価し、両者の関係性を見ながら治療を進めます。
• 総合的な視点での診療：糖尿病や脂質異常症など、他の生活習慣病や合併症の有無も合わせて総合的に診ることができます。特に糖尿病は高血圧や腎臓病と密接に関わるため、包括的な管理が可能です。
• 初期段階からのサポート：高血圧の初期段階から、生活習慣の改善指導や適切な薬物療法のアドバイスを受けることができます。
• 継続的なフォローアップ：長期的な視点で血圧と腎機能をコントロールし、合併症の予防に努めます。

腎高血圧内科であり、腎臓専門医が在籍する希望ヶ丘しまや内科では、高血圧と腎臓病の診療を通して、患者様が健康で快適な生活を送れるよう、きめ細やかなサポートを心がけています。

高血圧を放置するとどうなるの？

「血圧が高いって言われたけど、特に症状もないし大丈夫だろう」

そう思って高血圧を放置するのは非常に危険です。高血圧は「サイレントキラー（静かなる殺人者）」とも呼ばれ、自覚症状がないままゆっくりと血管を蝕んでいきます。

高血圧を放置することで、以下のような重篤な合併症を引き起こすリスクが高まります。

• 脳卒中：脳の血管が詰まったり（脳梗塞）、破れたり（脳出血）して、手足の麻痺や言語障害などを引き起こします。
• 心筋梗塞・狭心症：心臓に血液を送る血管（冠動脈）が狭くなったり詰まったりして、胸の痛みや呼吸困難を引き起こします。
• 腎臓病：腎臓の血管に負担がかかり、腎機能が低下します。最終的には透析が必要になる場合もあります。
• 動脈硬化の進行：全身の血管が硬くなり、様々な臓器に悪影響を及ぼします。
• 大動脈瘤：大動脈の壁が弱くなり、こぶのように膨らむことがあります。破裂すると命に関わります。

これらの合併症は、QOL（生活の質）を著しく低下させるだけでなく、命に関わることも少なくありません。自覚症状がないからといって、決して軽視してはいけない病気なのです。

高血圧の治療は「生活習慣の改善」が基本

高血圧の治療は、薬を飲むことだけではありません。最も大切なのは、生活習慣の改善です。希望ヶ丘しまや内科では、患者様一人ひとりのライフスタイルに合わせた具体的なアドバイスを行っています。

食生活の改善

減塩

塩分の摂りすぎは血圧を上げる大きな原因です。加工食品や外食の利用を控え、出汁や香辛料を上手に使って薄味に慣れましょう。

野菜・果物の積極的摂取

カリウムを多く含む野菜や果物は、体内の余分な塩分を排出するのを助けます。

DASH食

高血圧予防・改善に効果的な食事法として、「DASH食（Dietary Approaches to Stop Hypertension）」が推奨されています。野菜、果物、低脂肪乳製品、全粒穀物を多く摂り、飽和脂肪酸やコレステロールを控える食事です。

適度な運動

有酸素運動

ウォーキング、ジョギング、水泳など、無理のない範囲で毎日30分程度の有酸素運動を心がけましょう。

継続が大切

短期間で効果を出そうとせず、長く続けられる運動を見つけることが重要です。

その他

禁煙

喫煙は血管を収縮させ、血圧を上昇させます。また、動脈硬化を促進するため、高血圧の患者様はすぐにでも禁煙を始めるべきです。

節酒

過度な飲酒は血圧を上げます。適量を守り、休肝日を設けることが大切です。

ストレス管理

ストレスは血圧を一時的に上昇させることがあります。趣味やリラックスできる時間を作るなど、ストレスを上手に解消する方法を見つけましょう。

十分な睡眠

睡眠不足は自律神経のバランスを乱し、血圧に悪影響を与えることがあります。質の良い睡眠を心がけましょう。

生活習慣の改善は、地道な努力が必要ですが、血圧を下げるだけでなく、全身の健康状態を良好に保つことにもつながります。当院では、患者様が無理なく続けられるよう、管理栄養士による栄養指導なども含め、きめ細やかなサポート体制を整えています。

薬物療法について

生活習慣の改善だけでは血圧が十分に下がらない場合や、血圧が非常に高い場合には、薬物療法が必要となります。高血圧の薬には様々な種類があり、患者様の状態や合併症の有無などによって最適な薬が異なります。
希望ヶ丘しまや内科では、患者様一人ひとりの病状や生活背景を丁寧に伺い、副作用にも配慮しながら、最適な薬の種類と量を決定します。薬物療法を開始した後も、定期的に効果と副作用を確認し、必要に応じて調整を行います。
「一度飲み始めたら一生飲み続けなければいけないの？」
薬物療法に抵抗がある方もいらっしゃるかもしれませんが、適切に薬を服用することで、高血圧による合併症のリスクを大幅に減らすことができます。また、生活習慣の改善が進み、血圧が安定すれば、医師の判断で薬の量を減らしたり、中止したりできる可能性もあります。自己判断で服薬を中断することは絶対に避け、必ず医師にご相談ください。

希望ヶ丘しまや内科が選ばれる理由

横浜市旭区希望ヶ丘にある希望ヶ丘しまや内科は、地域の皆様の健康を支える「かかりつけ医」として、高血圧、また高血圧による腎臓病などの診療に力を入れています。

腎臓専門医が在籍するクリニック

希望が丘しまや内科は腎臓専門医が在籍しており、生活習慣全体、そして高血圧がもたらす腎臓の状態も考慮しながら、患者様一人ひとりに合わせた治療計画を立てることが可能です。

丁寧な問診と分かりやすい説明

患者様のお話をじっくり伺い、お一人おひとりのライフスタイルや不安に寄り添った診療を心がけています。検査結果や治療方針についても、専門用語を避け、分かりやすい言葉で丁寧に説明します。

きめ細やかな生活指導

食生活や運動習慣など、具体的な生活改善のアドバイスを行います。患者様が無理なく、楽しく健康的な生活を送れるようサポートします。

他の生活習慣病との連携診療

希望ヶ丘しまや内科では総合内科専門医の資格を持つ医師が在籍しています。
高血圧だけでなく、脂質異常症や糖尿病など、関連する生活習慣病も合わせて診療することで、包括的な健康管理が可能です。特に、腎機能への影響も考慮しながら、総合的な視点で治療計画を立てます。

地域連携の充実

必要に応じて、地域の基幹病院や専門医療機関と連携し、より高度な検査や治療が必要な場合でもスムーズにご紹介できる体制を整えています。

通いやすいクリニック

希望ヶ丘駅から徒歩圏内に位置し、通院しやすい立地です。お忙しい方でも継続して通院できるよう、配慮しています。

ご希望であれば、このセクションに装飾用のクラス（例：カード風デザインなど）を追加することも可能です。必要に応じてお申し付けください。

まずはお気軽にご相談ください

高血圧は、早期発見・早期治療が非常に大切な病気です。特に腎臓に負担がかかる前に、少しでも「血圧が気になるな」と感じたら、まずは希望ヶ丘しまや内科にご相談ください。

「高血圧は何科に行けばいいんだろう？」と悩む必要はありません。希望ヶ丘しまや内科が、あなたの健康をトータルでサポートいたします。

当院では、ご予約なしでも受診いただけますが、スムーズなご案内のため、事前のご予約をおすすめしております。