
保護中: コレステロールを指摘されたら何科に行けばいいですか?
保護中: コレステロールを指摘されたら何科に行けばいいですか?
健康診断の結果を見て、「コレステロールが高い」「脂質に異常がある」と指摘されたことはありませんか?特に自覚症状がないため、「どこに相談したらいいんだろう?」「放っておいても大丈夫かな?」と悩んでしまう方もいらっしゃるかもしれません。
「コレステロールって、何科で診てもらうのが一番いいの?」
横浜市旭区希望ヶ丘の希望ヶ丘しまや内科では、脂質異常症(高コレステロール血症、高脂血症)でお悩みの皆様が安心してご相談いただけるよう、専門的な知識と丁寧な診療でサポートしています。今回は、コレステロールの異常を指摘された際の適切な受診先と、その後の治療について詳しく解説します。
健康診断などでコレステロールの異常を指摘された場合、まずは「内科」を受診することをおすすめします。
内科医は、高コレステロール血症を含む「脂質異常症」の専門家であり、患者さんの全身の状態を総合的に診ることができます。
特に脂質異常症は、高血圧や糖尿病といった他の生活習慣病と密接に関わっていることが多く、内科医であればこれらを包括的に管理することが可能です。
「コレステロールが高いって言われたけど、特に症状もないし大丈夫だろう…」
脂質異常症は、血液中のコレステロールや中性脂肪の値が基準値から外れた状態を指します。具体的には、以下のいずれか、または複数が当てはまる場合に診断されます。
LDLコレステロール(悪玉コレステロール)が高い
HDLコレステロール(善玉コレステロール)が低い
中性脂肪(トリグリセライド)が高い
脂質異常症は、自覚症状がほとんどありません。 しかし、症状がないからといって放置することは非常に危険です。血液中のコレステロールや中性脂肪が多い状態が続くと、血管の内側にこれらが蓄積し、動脈硬化を進行させてしまいます。
動脈硬化は、「血管の老化」とも言われ、血管が硬くなったり、狭くなったりする病気です。これが進行すると、以下のような重篤な病気を引き起こすリスクが高まります。
これらの病気は、命に関わるだけでなく、その後の生活の質(QOL)を著しく低下させる可能性があります。症状がないうちから適切な治療と管理を行うことが、将来の健康を守るために非常に重要なのです。
希望ヶ丘しまや内科では、患者さん一人ひとりの状態に合わせた丁寧な診断と治療を行っています。
まずは血液検査によって、以下の値を詳しく調べます。
これらの値だけでなく、患者さんの年齢、性別、高血圧や糖尿病の有無、喫煙歴、家族歴などを総合的に評価し、将来の心筋梗塞や脳卒中のリスクを判断します。
脂質異常症の治療の最も重要な柱は、生活習慣の改善です。特に以下の点に重点を置いてアドバイスを行っています。
肉の脂身、バター、生クリーム、加工肉などに多く含まれます。
コレステロールの摂取制限
卵黄、魚卵、レバーなどに多く含まれますが、食事からの影響は限定的とされることもあり、他の脂質とのバランスが重要です。
トランス脂肪酸の回避
マーガリン、ショートニング、これらを使った菓子類などに含まれます。
食物繊維の積極的摂
野菜、海藻、きのこ、全粒穀物などは、コレステロールの吸収を抑え、排出を促します。
魚の摂取
青魚に含まれるEPAやDHAは、中性脂肪を減らし、動脈硬化の予防に役立ちます。
適度な運動
有酸素運動(ウォーキング、ジョギング、水泳など)を週に3回以上、合計150分以上行うことを目安に、無理のない範囲で継続しましょう。
適正体重の維持:
肥満は脂質異常症を悪化させる要因となります。
禁煙・節酒
喫煙は動脈硬化を強力に促進し、過度な飲酒は中性脂肪を増加させます。
薬物療法について
生活習慣の改善だけでは脂質の値が十分に下がらない場合や、心筋梗塞や脳卒中のリスクが高いと判断される場合には、薬物療法が必要となります。
脂質異常症の治療薬には、LDLコレステロールを下げる薬、中性脂肪を下げる薬など、様々な種類があります。希望ヶ丘しまや内科では、患者さんの検査値、合併症、他の病気の有無などを考慮し、最も適した薬剤を選択します。
薬は、一時的にコレステロールを下げるだけでなく、将来の心血管疾患のリスクを減らすために非常に重要な役割を果たします。自己判断で服薬を中止したり、量を減らしたりすることは避け、必ず医師の指示に従ってください。
横浜市旭区希望ヶ丘にある希望ヶ丘しまや内科は、地域の皆様の健康を支える「かかりつけ医」として、脂質異常症をはじめとする生活習慣病の診療に力を入れています。
患者さんの話をじっくりと伺い、不安や疑問に寄り添った診療を心がけています。検査結果や治療方針についても、専門用語を避け、分かりやすい言葉で丁寧に説明します。
患者さんが無理なく、楽しく健康的な生活を送れるよう、食生活や運動習慣など、具体的なアドバイスを行います。管理栄養士による専門的な栄養指導も提供可能です。
希望ヶ丘しまや内科では総合内科専門医の資格を持つ医師が在籍しています。
脂質異常症だけでなく、高血圧や糖尿病、腎臓病といった関連する生活習慣病も合わせて診療することで、包括的な健康管理が可能です。これにより、動脈硬化の進行を多角的に抑えることができます。
より専門的な検査や治療が必要な場合には、地域の基幹病院や専門医療機関と連携し、スムーズにご紹介できる体制を整えています。
希望ヶ丘駅から徒歩圏内に位置し、通院しやすい立地です。お忙しい方でも継続して通院できるよう、配慮しています。
まずはお気軽にご相談ください
コレステロールの異常は、自覚症状がないからこそ見過ごされがちですが、将来の重大な病気を防ぐためにも、早期の発見と適切な管理が不可欠です。
「コレステロールが高いと言われた」「健康診断で脂質に異常があると言われたけど、どうしたらいいか分からない」
もしそう感じたら、どうぞお一人で悩まず、横浜市旭区希望ヶ丘の希望ヶ丘しまや内科にご相談ください。あなたの健康と笑顔のために、スタッフ一同、誠心誠意サポートさせていただきます。
当院では、ご予約なしでも受診いただけますが、スムーズなご案内のため、事前のご予約をおすすめしております。
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