各検査の詳細
各検査の詳細
白血球は、免疫システムの一環として、体に侵入する細菌やウイルスなどの外敵に対抗する細胞です。白血球数の増減は、体内の感染や炎症、アレルギー反応などの兆候を示すため、健康状態を知る大切な指標となります。
一般的な成人の正常範囲は4,000〜9,000/μlです。これを超えると、感染症や炎症、アレルギーが疑われ、逆に少ない場合は免疫力の低下や骨髄の機能低下が考えられます。異常が見られた際は、早めに希望ヶ丘駅すぐの『希望ヶ丘しまや内科』までご相談ください。
赤血球は体に酸素を運ぶ役割を果たす細胞です。正常より多すぎると血液が濃くなる「多血症」や、少なすぎると「貧血」の可能性が考えられます。赤血球数は、酸素を体に送り届ける力に関わり、健康管理に欠かせない指標です。
成人男性で400~540万/μl、女性で350~450万/μlが正常範囲です。異常が見られた場合、まずは再検査を行い、必要に応じて栄養指導や生活改善のサポートを行います。ご不安な際はお気軽に希望ヶ丘駅すぐの『希望ヶ丘しまや内科』までご相談ください。
血清クレアチニンは腎臓の働きを確認する重要な指標です。クレアチニンは筋肉がエネルギーを消費した際に生じる老廃物で、通常腎臓でろ過され、尿として排出されます。そのため血中濃度が高いと腎機能の低下を疑います。
通常、男性で0.6~1.0mg/dL、女性で0.5~0.8mg/dLです。筋肉量や年齢によっても変動するため、異常値が出た場合は早めに詳しい検査が必要です。希望ヶ丘駅すぐの『希望ヶ丘しまや内科』は腎・高血圧内科として診療をしています。血清クレアチニンの数値が気になる方はお気軽にご受診ください。
シスタチンCは、腎臓の機能を評価するための検査項目の一つです。食事や年齢、性別、筋肉量の影響を受けにくいため、どのような方でもで信頼性の高い検査項目です。
シスタチンCの正常範囲は0.61~1.05mg/Lです。この範囲を超えた場合、腎臓機能の低下を疑います。希望ヶ丘駅すぐの『希望ヶ丘しまや内科』は腎・高血圧内科として診療をしています。血清クレアチニンの数値が気になる方はお気軽にご受診ください。
eGFRはクレアチニンの数値から推算する数値で、腎臓がどのくらい血液をろ過できるかを推定する指標です。eGFRの数値が低くなると腎臓病や腎不全を疑います。低い状態が続くと慢性腎不全や腎機能障害と診断され、血液透析や腎移植が必要になります。
eGFRの基準値は年齢や性別によりわずかに異なりますが、60ml/min/1.73㎡以上が正常とされます。基準値を下回る場合、腎臓に異常がある可能性が高いため、希望ヶ丘駅すぐの『希望ヶ丘しまや内科』までご来院していただき、検査や診察を受けることをおすすめします。
尿素窒素は、体内のたんぱく質が分解される際に生成される物質で、通常腎臓でろ過され尿として排泄されます。血中の尿素窒素が高い場合は、腎機能の低下や高たんぱく質の摂取が原因の可能性があります。
尿素窒素の正常範囲は10~20mg/dLです。値が高ければ腎機能に問題があるかもしれません。尿素窒素の数値が気になる方は、希望ヶ丘駅すぐの『希望ヶ丘しまや内科』までお気軽にお越しください。
尿酸値とは、血液中に含まれる尿酸の濃度のことです。尿酸は、細胞の核に含まれるプリン体という物質が分解されてできる老廃物で、ほとんどが腎臓から尿として排出されます。
男性: 3.8~7.5mg/dL、女性: 2.4~5.8mg/dLが正常範囲ですが、一般的に尿酸値が 7.0mg/dL を超えると 高尿酸血症と診断されます。高尿酸血症は、痛風や腎臓病、尿路結石などのリスクを高めたり、動脈効果を引き起こし心筋梗塞や脳梗塞を発症させる要因にもなるため注意が必要です。指摘を受けた場合、希望ヶ丘駅すぐの『希望ヶ丘しまや内科』までご来院ください。
ナトリウムやカリウムといった電解質は、体内の水分バランスや神経、筋肉の働きを正常に保つために不可欠な成分です。電解質のバランスが崩れると、体調にさまざまな影響が出ることがあります。電解質異常の場合、内分泌疾患や、栄養不足を疑います。
電解質にはそれぞれ正常値があります。電解質に異常があると内分泌や腎臓機能に問題がある可能性が考えられます。異常が見られた際には適切な検査と治療が必要です。速やかに希望ヶ丘駅すぐの『希望ヶ丘しまや内科』までお越しください。
尿蛋白とは尿中のたんぱく質のことです。腎臓のろ過機能に異常がある場合に多く見られ、所見症状として尿が泡立つことがあります。尿が泡立ったり、尿たんぱくが多いと糖尿病や腎臓病、高血圧などの病気を疑います。
尿蛋白が検査で陽性となった場合、腎臓の異常が疑われます。特に糖尿病や高血圧をお持ちの方は腎臓病のリスクがあるため、早めに希望ヶ丘駅すぐの『希望ヶ丘しまや内科』までお越しください。
尿中の蛋白質とクレアチニンの濃度の比のことです。 尿蛋白は、腎臓の糸球体という部分から血液中の蛋白質が漏れ出て尿に混ざったものです。クレアチニンは、筋肉で作られる老廃物で、腎臓から尿として排出されます。尿蛋白クレアチニン比を調べることで、1日の尿蛋白量を推定することができます。1日の尿蛋白量が多い場合は、腎臓の機能が低下している可能性があります。
尿蛋白クレアチニン比は、通常0.15g/gCr未満です。0.15g/gCr以上の場合、精密検査が必要となることがあります。尿蛋白クレアチニン比で指摘を受けた場合は希望ヶ丘駅すぐの『希望ヶ丘しまや内科』までご来院ください。
尿中に含まれるブドウ糖のことです。 健康な人では、尿中にブドウ糖はほとんど含まれていません。しかし、血糖値が高い状態が続くと、尿中にブドウ糖が漏れ出てくることがあります。
尿検査で試験紙を用いて尿糖を測定します。通常尿にブドウ糖はほとんど含まれていないことが正常ですが、含まれている場合4段階で判定します。尿糖を指摘された場合は希望ヶ丘駅すぐの『希望ヶ丘しまや内科』までご来院ください。
尿中に含まれる血液のことです。肉眼では見えない程度の少量の血液を検出する検査を尿潜血検査といいます。 尿潜血が陽性の場合、腎臓、尿管、膀胱、尿道など、尿路のどこかに異常がある可能性があります。
尿検査で試験紙を用いて尿中の血液を測定します。通常尿に血液はほとんど含まれていないことが正常ですが、含まれている場合4段階で評価します。尿潜血を指摘された場合は速やかに希望ヶ丘駅すぐの『希望ヶ丘しまや内科』までご来院ください。
体の表面や内臓の表面を覆っている細胞のことです。尿路にも上皮細胞が存在し、尿中に少量混入することがあります。
尿検査では、顕微鏡で尿中の細胞を観察し、上皮細胞の数を測定します。通常尿中には微量~少量の上皮細胞が含まれているのが正常ですが、尿路の炎症や腫瘍がある場合多量にふくまれることがあります。上皮細胞を指摘された場合は速やかに希望ヶ丘駅すぐの『希望ヶ丘しまや内科』までご来院ください。
腎臓の尿細管で作られる円柱状の構造物です。尿細管に異常があると、円柱細胞が尿中に排出されます。
尿検査では、顕微鏡で尿中の細胞を観察し、円柱細胞の有無を調べます。通常尿に円柱細胞はほとんど含まれていません。尿中に円柱細胞があった場合は腎臓の病気などを疑います。円柱細胞を指摘された場合は速やかに希望ヶ丘駅すぐの『希望ヶ丘しまや内科』までご来院ください。
HbA1cは、血液中の糖分を反映する指標で、過去1〜2ヶ月の血糖状態を示します。HbA1cが高い場合、糖尿病を疑います。また糖尿病の治療中の場合は、血糖が適切に管理されていないことを示します。
HbA1cの評価基準は、一般的に6.5%以上が糖尿病、5.7~6.4%が糖尿病予備軍の目安とされます。異常値が出た場合、食生活や運動など生活習慣の見直しや糖尿病の治療が必要です。糖尿病は放っておくと動脈硬化を招き、最悪の場合心筋梗塞や脳梗塞を発症し命にかかわることもあります。お早めに希望ヶ丘駅すぐの『希望ヶ丘しまや内科』までご受診ください。
グリコアルブミンは、血液中のたんぱく質であるアルブミンと糖が結びついたものです。この値は過去2~3週間の平均的な血糖コントロールを示しており、特に短期間での血糖値の変動を確認するのに役立ちます。糖尿病の治療や管理の指標として、日々の生活がどれだけ血糖値に影響しているかを知るための重要な数値です。
一般的に、グリコアルブミンの正常範囲は15.6~21.4%ですが、糖尿病や血糖コントロールが必要な方には、個々の目標値が設定されることもあります。数値が高い場合は血糖管理が不十分である可能性があるため、生活習慣や食事の見直しを行いましょう。詳しいサポートが必要な際は、ぜひ希望ヶ丘駅すぐの『希望ヶ丘しまや内科』までご相談ください。
総コレステロールとは、血液中に含まれるコレステロールの総量を指します。コレステロールは細胞の構成やホルモンの生成に必要な物質ですが、過剰になると血管の壁に溜まりやすくなり、動脈硬化を招き心血管疾患や脳血管疾患のリスクを高めてしまいます。定期的なチェックで適切な範囲を維持することが、健康管理の一環として大切です。
通常、総コレステロールは200mg/dL以下が理想とされています。値が高い場合は、食事内容や生活習慣の改善が求められます。ご不安な場合は、希望ヶ丘駅すぐの『希望ヶ丘しまや内科』までお越しください。適切な治療とアドバイスをご提供いたします。
HDL-コレステロールは「善玉コレステロール」と呼ばれ、体内の余分なコレステロールを肝臓に運び、体外に排出する手助けをする重要な役割を担っています。HDL値が高いほど、動脈硬化の予防に効果があり、心血管の健康を保つことができます。
HDLコレステロールは40mg/dL以上が目安とされ、これを下回ると動脈硬化のリスクが高まります。運動や健康的な食生活がHDL値を上げるのに効果的ですので、改善方法については希望ヶ丘駅すぐの『希望ヶ丘しまや内科』までおご相談ください。
LDL-コレステロールは「悪玉コレステロール」と呼ばれ、本来細胞内に取り込まれて、細胞膜の形成やホルモン産生などの役割を担います。しかし血液中に多く存在すると、血管の内側に溜まり炎症を引き起こすことで血管の壁を傷つけ、動脈硬化を誘発する可能性があります。動脈硬化は心血管疾患や脳血管疾患のリスクを高めてしまいます。
LDLコレステロールは120mg/dL未満が一般的な基準とされていますが、個人の健康状態により目標値が異なる場合があります。数値が高いときは、食事や運動、必要に応じて薬の使用も検討されます。LDL-コレステロールを指摘された方は一度、希望ヶ丘駅すぐの『希望ヶ丘しまや内科』までお越しください。
中性脂肪はエネルギーの貯蔵源として体内に蓄えられる脂肪の一種です。食事で摂取された脂肪分や糖質が体内で中性脂肪として蓄積されますが、過剰になると動脈硬化や肥満、心血管疾患などのリスクを増加します。
中性脂肪の基準値は150mg/dL以下とされています。高数値の場合、食生活や運動習慣の改善が推奨されます。どのような改善が適切かは生活習慣や個々の状態により異なります。詳しく知りたい方は希望ヶ丘駅すぐの『希望ヶ丘しまや内科』までご来院ください。
総たんぱくは血液中のたんぱく質の総量で、細胞やホルモン、酵素の材料となり、体のさまざまな機能を支えています。総たんぱくの数値は、体調や栄養状態、肝臓や腎臓の働きに影響されるため、健康状態の重要な指標です。
正常範囲は6.5~8.0g/dLです。値が低い場合は栄養不良や肝機能の低下、高い場合は感染症や炎症を疑いま。総たんぱくについて不安がある方は、希望ヶ丘駅すぐの『希望ヶ丘しまや内科』までご来院ください。
BNPとは血管を拡げ、尿の排出を促す作用を持つホルモンのことで、心臓へのストレスを和らげる生理作用を持っています。そのためBNPの上昇は「心臓に負担がかかっている」状況を表しており「心不全」を診断する上での重要な指標です。
血液中のBNPが100pg/mL未満が正常範囲ですが、個人差や年齢によって異なります。また、BNPは肥満や腎機能などによって値が影響を受けるため、高数値だからといって必ず心不全というわけではありません。血液のBNP値が高い場合、さらに詳しい検査で心臓肥大や弁膜症など心不全の原因となるような心疾患があるか調べます。早めに希望ヶ丘駅すぐの『希望ヶ丘しまや内科』をご受診ください。
※注意事項
上記の正常範囲はあくまでも目安であり、年齢や性別、検査機関によって異なる場合があります。
健康診断での結果は、健康 管理や早期治療において大切な役割を果たします。
上記以外でも気になる項目があれば、希望ヶ丘駅すぐの『希望ヶ丘しまや内科』までお気軽にご相談ください。
検査結果に異常がある場合は、医師に相談が必要です。
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